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Apple In

Apple関連のネタやアプリなどを分かりやすく解説しています♪ Mac初心者さんもどうぞ御覧ください♪

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Fusion Driveを利用しているなら知っておくべき1つのこと

OS X Mac

Late 2012年以降のiMacやMac miniでFusion Drive(フュージョン・ドライブ)を使用している方はぜひ知っておきたい一つのことがある。

それはFusion Driveの再構築方法です。

 もしMacのOSにトラブルが起きて起動時に「?」マークが出たりする,いわゆる起動できないトラブルが起きた時,Fusion Driveを再構築しなくてはいけなくなることがあります。

 

10.10.5 Yosemiteまではインターネットリカバリーのディスクユーティリティで修復できたのですが,10.11 El Capitanではそれができなくなっており,ターミナルでのコマンド操作を行う必要があるのです。

 

Fusion Driveを買った方って

昔からのMacのマニアやユーザーは知っていて購入されている方が多いので問題はなさそうだが,ネットで調べて「アクセスが高速化されるってスゴイじゃん!高性能なMacって良いよね〜」とか,お店の店員さんから「SSDとHDDが一つになって高速ですし,作業が早くなりますよ〜」なんて云われて購入した方は知っておいたほうが良いと思います。

 

Fusion Driveとは

 

MacでFusion Driveを語る時必ず出てくるコトバがCoreStorageFileVaultです。

Fusion Driveをざっくり説明するとMacの中にHDDSSDがそれぞれ存在するのだが,CoreStorageという技術で,2つのものをまるで1つのディスクのように使えるという,融合した駆動ディスク,まさにFusionしたDriveということです。

 

FileVaultとは

今はFileVault2となっています。

FileVaultはユーザーのホームディレクトリを暗号化してデータを保護する機能で,FileVault2はディスク全体を暗号化できるため,より強固なデータ保護になります。

 

解除するには復旧キー(パスワード)を用いて解除します。

 

FileVault2はディスク全体を暗号化する・・・そうですCoreStorageごと暗号化できるのです。

「へぇ〜スゴイ!セキュリティ高っ!」と,思いますよね。

そうなんです,セキュリティは高いんです。

 

ということは,復旧キーを忘れてしまったら,どうしようもなくなるということです。

 

Macを購入し,最初にシス環などで設定を行っている時,思わず発見して「セキュリティを上げるため」とオンにしてしまう方も多いようです。

そして,復旧キーを設定しますが,時が経てば忘れてしまうことも多いのです。

 

オフィスで使用するのなら管理者がFileVaultをかけておくのは良いでしょうが,自宅で使っているアナタ・・・FileVaultをオンにする必要はないんじゃないでしょうか?

いや,自由ですがww

 

クラウドソーシング「ランサーズ」

El Capitan(10.11.x)におけるFusion Driveの再構築

10.10.xまではAppleのサポートページを参照にして下さい。

YosemiteまでのFusion Driveの再構築方法

support.apple.com

関連情報のトラブルシューティングに掲載されています。

その他のQ&Aも掲載されていますのでご参照下さい。

といいますか,コレくらいしかサポートページがないんじゃないでしょうか?

 

⌘+Rでリカバリー領域から起動

⌘+Rを押しっぱなしで電源を入れ,ロゴマークが表示されたら手を離します。

 

OSXユーティリティ画面が出てきます

 

ターミナルを起動

左上の右にある「ユーティリティ」⇨「ターミナル」を起動

すぐ横の「シェル」⇨「新規ウインドウ」で2つ起動して下さい。

 

最初のターミナルに下記コマンドを入力します

    diskutil cs list

入力したら「return」キーを押す

 

するとなんだかズラズラっと文字が並びます。

 

 

上の方にある「Logical Volume Group」の後に続く文字数字列を選択し,⌘+Cを同時押ししてコピーします。

 

シェルで起動したもう1枚のターミナルに下記コマンドを入力します

 

    diskutil cs delete XXXXXXX


XXXXXXは先程コピーした文字数字列を⌘+vで貼り付けます。

そして「return」キーを押します。

またズラズラっと文字が並びます。

画像は略しますが,最後に「Finished CoreStorage operation」と出ていればOKです。

 

横の「ターミナル」⇨「ターミナルの終了」で終了します。

 

OS Xユーティリティ

ターミナルを終了すると OS Xユーティリティ の画面に戻ります。

そこで「ディスクユーティリティ」を起動します。

 

ディスクユーティリティ画面の左側に「APPLE SSD ****」「APPLE HDD ****」と分かれていたら分割成功です。

ここまではうまくいっていますね〜〜

では一旦左上のマークからシステム終了しましょう。

 

インターネットリカバリー領域から起動

⌥+⌘+R(option+command+R)を押しながら電源を入れます。

正式には電源を入れて起動音が聞こえたらすぐに押すのですが,失敗する方が多いといいますので,最初から押しっぱなしでも問題ありません。

 

しばらくすると地球儀のマークが出てきます。

ハイ!手を放して下さい。

下に進捗バーが表示されますのでしばらく待ちましょう。

 

ディスクユーティリティでdiskの確認

ここで言語選択の画面が現れたら「日本語」選択して続けましょう。

OS Xユーティリティが起動しますのでディスクユーティリティを起動します。

これはインターネット上におけるAppleのサーバーにあるリカバリー領域です。

 

そして左の「APPLE SSD***」「APPLE HDD***」どちらが先でも良いので選択し右上の「情報」を押します。

 

小窓に情報が出てきますが「BSD 装置ノード」の右に「disk0」とか「disk1」とか表示されています。

 

その数字を覚えておいて下さい。

一般的には「disk0」「disk1」が多いのですが,たまに「disk2」や「disk3」などもあります。

確認したらディスクユーティリティは終了します。

 

ターミナルを起動

マーク横の「ユーティリティ」⇨「ターミナル」を起動します。

そこに下記コマンドを入力します。

この場合,先ほど確認したdiskが0と1だったとします。

基本的には若い数字を前にすると良いでしょう。

 

    diskutil cs create “任意のボリューム名” disk0 disk1

 

この任意のボリューム名は"Macintosh HD"だったり"Fusion Drive"だったりします。


“任意のボリューム名”の前後は半角スペースが必要です。

そして「return」キーを押します

数秒で終わります。

最後の方に「Finished CoreStorage operation」と出ていればOKです。

 

ターミナルを終了します。

 

ボリュームの名前変更

ターミナルが終了したらディスクユーティリティを起動します。

2つあったストレージが1つになっていませんか?

上位の段には任意で入れたボリューム名「Macintosh HD」とか「Fusion Drive」などが出てきます。

その直下に「Untitled」というボリューム名が有ります。

いつもなら「Macintosh HD」などになっているのに・・・・・

 

 

慌てずその「Untitled」を選択し,右の上の「消去」を選択します。

「え?消去って・・・・」安心して続けましょう。

 

名前の「Untitled」を「Macintosh HD」にリネームします。

フォーマットはOS X拡張(ジャーナリング)となっているので変更はしないで下さい。


そのまま右下の「消去」を押して下さい。

左にあった「Untitled」は「Macintosh HD」に戻っています。

ディスクユーティリティを終了します。

 

再インストール

再びOS Xユーティリティの画面で「OS Xを再インストール」を選択し続けます。

言語選択などいくつかありますが,一般的な再インストールです。

よく読んで続けていきましょう。

 

再インストールが完了したらバックアップしてあるものから移行アシスタントで移動したり,手動で移動したり,アプリをインストールしたりして下さい。

 

え?バックアップ取っていない?

・・・・・・・・ザンネンですが,新しいMacとして設定していきましょう。

 

パソコンは経年すればトラブルが起きます。

そもそも,パソコンを使用するということはバックアップをとっておくということを前提にしておいたほうが良いということです。

 

 

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まとめとして

Fusion Driveは素晴らしい構造です。

しかしパソコンですのでいろんな状況でトラブルが起きることは致し方ありません。

 

その際,構造が普通とは違うので,それを知った上で使うといざという時に困りませんね。

 

⌘+R起動:Mac内にあるリカバリ領域

⌥+⌘+R起動:インターネット上のAppleにあるサーバー上のリカバリ領域

横「ユーティリティ」⇨「ターミナル」

 

    diskutil cs list

 

    diskutil cs delete XXXXXXX

 

    diskutil cs create “任意のボリューム名” disk0 disk1

 

覚えておくことは,これくらいですかね・・・って覚えられないでしょうが記憶の隅においておくと良いことが起こる・・・・かもしれません。